R07A27|令和7年度 准看護師試験 過去問
医療法における地域医療支援病院について、正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、医療法における地域医療支援病院の役割が問われています。
地域医療支援病院は、地域の病院や診療所を支援し、紹介患者への医療提供、医療機器の共同利用、救急医療、地域の医療従事者への研修などを行う病院です。
解説
地域医療支援病院は、地域の医療機関との連携を重視する病院です。
中心となる役割は、かかりつけ医など他の病院・診療所から紹介された患者に医療を提供することです。地域の医療機関がそれぞれの役割を分担し、患者が必要な医療を受けられるよう支える仕組みです。
承認は、厚生労働大臣ではなく、都道府県知事が行います。
病床数については、原則として200床以上が要件として扱われます。300床以上ではありません。
また、「16以上の診療科を有する」は特定機能病院などで問われやすい内容であり、地域医療支援病院の説明としては適切ではありません。
ひっかけポイント
地域医療支援病院は「地域の医療機関を支援する病院」です。特定機能病院と混同しないように、紹介患者、共同利用、救急医療、研修をセットで覚えます。
准看護師としての視点
地域医療では、患者が退院後も必要な医療や介護を受けられるよう、多職種・多機関の連携が大切です。准看護師としては、患者の生活背景、受診先、家族の支援状況を把握し、必要な情報を看護師へ共有します。
選択肢の確認
1.300 床以上の病床を有する。
誤り。
地域医療支援病院は、原則として200床以上の病床を有することが要件として扱われます。300床以上ではありません。
2.他の病院・診療所からの紹介患者に医療を提供する。
正しい。
地域医療支援病院は、他の病院や診療所から紹介された患者に医療を提供し、地域の医療機関を支援する役割をもちます。
3.16 以上の診療科を有する。
誤り。
16以上の診療科は、特定機能病院などで問われやすい内容です。地域医療支援病院の基本的な説明としては適切ではありません。
4.厚生労働大臣の承認が必要である。
誤り。
地域医療支援病院の承認は、厚生労働大臣ではなく都道府県知事が行います。
覚えるポイント
- 地域医療支援病院は地域の医療機関を支援する病院である。
- 他の病院・診療所からの紹介患者に医療を提供する。
- 医療機器の共同利用、救急医療、研修も重要な役割である。
- 承認は都道府県知事が行う。
- 特定機能病院との違いを整理して覚える。