R07A126|令和7年度 准看護師試験 過去問
検査を受ける高齢者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、検査を受ける高齢者への説明と援助が問われています。
高齢者では、視力や聴力、記憶力、理解力、体力が低下していることがあります。検査への不安を軽減し、安全に受けられるよう、分かりやすい説明と確認が大切です。
解説
検査説明では、口頭説明だけでなく、パンフレットや図を用いると理解しやすくなります。文字の大きさ、専門用語の少なさ、説明の順序を工夫し、患者が自分の言葉で理解内容を確認できるようにします。
家族の同伴は、患者の希望や理解状況に応じて有用です。高齢者では、説明内容を後で家族と確認できることが安心につながります。ただし、本人の意思とプライバシーを尊重します。
検査中は声掛けを行い、不安、痛み、気分不快、寒さ、体位のつらさを確認します。検査後も、ふらつき、出血、気分不快、薬剤や鎮静の影響がないかを確認してから帰宅を支援します。
高齢者への説明のポイント
ゆっくり、はっきり、短い文で説明します。必要に応じてパンフレットを使い、患者が理解できたかを確認します。聞こえにくい場合は正面から話し、眼鏡や補聴器の使用も確認します。
選択肢の確認
1.パンフレットを用いて検査の説明を行う。
適切である。
パンフレットを用いると、検査の流れや注意点を視覚的に確認できます。高齢者の理解を助け、不安の軽減にもつながるため適切です。
2.検査の説明時には家族の同伴は必要ないと伝える。
誤り。
家族の同伴は、患者の希望や理解状況によって役立つことがあります。一律に必要ないと伝えるのではなく、本人の意思を尊重して調整します。
3.検査中は声掛けをしない。
誤り。
検査中も、痛み、気分不快、不安、体位のつらさを確認するために声掛けが必要です。声掛けは安心感にもつながります。
4.検査終了後は速やかに帰宅するよう促す。
誤り。
検査後は、ふらつき、出血、気分不快、鎮静薬の影響などを確認する必要があります。状態確認をせずに速やかに帰宅を促すのは適切ではありません。
覚えるポイント
- 高齢者への検査説明は、分かりやすく、ゆっくり行う。
- パンフレットや図を用いると理解を助けやすい。
- 家族同伴は、本人の希望や理解状況に応じて調整する。
- 検査中は声掛けを行い、不安や体調変化を確認する。
- 検査後は、ふらつき、出血、気分不快を観察してから帰宅を支援する。