R06B89|令和6年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進病理・症候出血・凝固異常
出血傾向のある患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、出血傾向のある患者への出血予防が問われています。
出血傾向がある患者では、排便時の怒責を避けるため、スムーズな排便を促します。
解説
出血傾向は、血小板減少、凝固異常、抗凝固薬使用、肝機能障害などで起こります。
出血傾向がある患者では、皮下出血、鼻出血、歯肉出血、血尿、黒色便、創部出血などに注意します。
便秘によって強くいきむと、肛門部出血、血圧変動、血管への負担につながることがあります。そのため、スムーズな排便を促すことが重要です。水分、食物繊維、活動、必要時の緩下剤などについて、指示に従って支援します。
准看護師としての観察ポイント
皮下出血、点状出血、鼻出血、歯肉出血、血尿、黒色便、月経量の増加、意識変化を観察します。頭痛や意識障害がある場合は頭蓋内出血にも注意します。
選択肢の確認
1.血小板の増加に注意する。
誤り。
出血傾向では血小板の減少に注意します。血小板が少ないと止血しにくくなります。
2.硬い歯ブラシを使用する。
誤り。
硬い歯ブラシは歯肉出血を起こしやすくなります。やわらかい歯ブラシを使用します。
3.スムーズな排便を促す。
適切である。
便秘や怒責は出血の誘因になります。排便をスムーズにする援助は出血予防に役立ちます。
4.出血時には温罨法を行う。
誤り。
温罨法は血管拡張により出血を助長することがあります。出血時は圧迫や冷罨法など、状況に応じた対応が必要です。
覚えるポイント
- 出血傾向ではスムーズな排便を促します。
- 血小板減少に注意します。
- 硬い歯ブラシは避けます。
- 鼻出血、歯肉出血、血尿、黒色便を観察します。