R06B75令和6年度 准看護師試験 過去問

疾病の成り立ちと回復の促進病理・症候脱水・体液異常

脱水時に行われる輸液の目的・種類はどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、脱水時の輸液の目的が問われています。

脱水では不足した水分や電解質を補うため、補充輸液を行います。

解説

輸液には目的によって種類があります。

補充輸液は、脱水、出血、嘔吐、下痢、発汗、発熱などで失われた水分や電解質を補うために行います。脱水時には、体液量を回復し、循環状態や尿量を改善することが目的になります。

維持輸液は、通常の1日に必要な水分や電解質を補う目的で行います。栄養輸液は、経口摂取が困難な場合などに栄養を補う目的で行います。薬剤投与は、薬を投与するための輸液路として用います。

准看護師としての観察ポイント
脱水時は、口渇、皮膚乾燥、尿量減少、尿色濃縮、血圧低下、頻脈、意識状態、体重変化を観察します。輸液中は滴下速度、刺入部、浮腫、呼吸状態も確認します。

選択肢の確認

1.維持輸液
誤り。
維持輸液は、通常の生理的に必要な水分や電解質を補う目的で行います。脱水で不足した体液を補う主目的としては補充輸液を選びます。

2.補充輸液
正しい。
補充輸液は、脱水などで失われた水分や電解質を補うために行います。脱水時に適した目的・種類です。

3.栄養輸液
誤り。
栄養輸液は、栄養補給を目的とします。脱水時の水分・電解質補正の主目的ではありません。

4.薬剤投与
誤り。
薬剤投与は薬を投与する目的です。脱水時の輸液目的としては補充輸液が適切です。

覚えるポイント

  • 脱水時は補充輸液を行います。
  • 補充輸液は失われた水分・電解質を補います。
  • 維持輸液は1日に必要な水分を保つ目的です。
  • 輸液中は滴下速度、刺入部、尿量、呼吸状態を観察します。

関連問題

R06B74R06B76
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)