R06B145|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術患者理解・心理的支援プロセスレコード・援助関係
プロセスレコードについて、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
プロセスレコードは、患者とのやりとりを振り返るための記録です。
目的は、患者の言動と看護師の関わりを見直し、よりよい援助につなげることです。
解説
プロセスレコードでは、患者の発言、表情、沈黙、看護師の言葉、看護師自身の気持ちや考えを記録します。
精神看護では、患者との関係そのものが看護の重要な要素です。看護師の言葉や態度が、患者に安心を与えることもあれば、不安や防衛を強めることもあります。
プロセスレコードは、患者を一方的に分析するものではありません。「自分の関わりはどうだったか」「患者はどのように受け止めたか」「次はどう関わるとよいか」を考察するために用います。
精神看護のポイント
患者の言葉だけでなく、沈黙、表情、距離、看護師自身の感情も振り返ります。自己理解が患者理解につながります。
選択肢の確認
1.行った看護を経時的に記録する。
誤り。
経時的に記録するのは経過記録です。プロセスレコードは対人関係の過程を振り返るものです。
2.患者の病的な言動を分析する。
誤り。
患者を一方的に分析するものではありません。看護師の関わりも含めて考察します。
3.リスクの高い看護行為を明確にする。
誤り。
リスクの高い行為を明確にするのは医療安全やリスクマネジメントの視点です。プロセスレコードの主目的ではありません。
4.患者の言動から看護師の関わりが適切だったか考察する。
適切である。
患者との相互作用を振り返り、看護師の関わりを考察することがプロセスレコードの目的です。
覚えるポイント
- プロセスレコードは患者との関わりの振り返りです。
- 患者の言動だけでなく、看護師自身の言動も見ます。
- 精神看護で重要な学習方法です。
- 患者を一方的に評価する記録ではありません。
- 次のよりよい関わりにつなげることが目的です。