R05A143令和5年度 准看護師試験 過去問

基礎看護技術患者理解・心理的支援プロセスレコード・援助関係

プロセスレコードについて、適切なのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、プロセスレコードの目的が問われています。

プロセスレコードは、患者との関わりを振り返り、看護師自身の考えや感情、関わり方を見つめ直すために用います。

解説

プロセスレコードは、患者とのやりとりをできるだけ具体的に記録し、患者の言葉、看護師の言葉、表情、沈黙、看護師が感じたことや考えたことを振り返る方法です。

目的は、患者理解を深めることに加え、看護師自身の反応や関わりの傾向に気づくことです。これにより、看護師の自己洞察を深めることができます

1日のすべての関わりを振り返るのではなく、印象に残った場面や援助的関係を考えるうえで重要な場面を取り上げます。

言葉は要約せず、できるだけ実際の会話に近い形で記述します。看護師の感じたことも重要な分析材料であり、記述します。

精神看護のポイント
患者との関係では、看護師の表情、沈黙、距離、言葉の選び方も影響します。プロセスレコードは、自分の関わりを振り返る学習に役立ちます。

選択肢の確認

1.患者との 1 日の関わりを振り返る。
誤り。
プロセスレコードは、1日のすべての関わりを記録するものではありません。特定の場面を詳細に振り返ります。

2.言葉は要約して記述する。
誤り。
患者と看護師の言葉は、できるだけ実際の会話に近い形で記述します。要約だけでは相互作用を分析しにくくなります。

3.看護師の感じたことは記述しない。
誤り。
看護師が感じたことや考えたことは、自己洞察を深めるための重要な情報です。

4.看護師の自己洞察を深めることができる。
適切である。
プロセスレコードにより、看護師自身の感情、反応、関わり方を振り返り、自己洞察を深めることができます。

覚えるポイント

  • プロセスレコードは患者との相互作用を振り返る記録である。
  • 実際の言葉をできるだけ具体的に記述する。
  • 看護師の感情や考えも記述する。
  • 自己洞察を深めることができる。
  • 精神看護では援助的人間関係を振り返ることが重要である。

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