R06A8|令和6年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き腎・泌尿器腎臓の位置・構造
腎臓について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、腎臓の基本単位であるネフロンが問われています。
ネフロンは、腎小体と尿細管から構成されます。
解説
腎臓は、血液をろ過して尿を作り、水分、電解質、老廃物の調節を行います。
腎臓の機能単位をネフロンといいます。ネフロンは、糸球体とボーマン嚢からなる腎小体と、再吸収や分泌を行う尿細管で構成されます。
原尿は糸球体でろ過されて作られますが、その大部分は尿細管で再吸収されます。血圧が極度に低下すると腎血流量が減り、尿量も減少しやすくなります。
准看護師としての観察ポイント
腎機能では、尿量、尿の色、浮腫、血圧、体重変化、検査値の変化を合わせて観察します。尿量減少や急な浮腫は速やかな報告が必要です。
選択肢の確認
1.腎小体は腎臓の髄質にある。
誤り。
腎小体は主に腎臓の皮質にあります。髄質には主に尿細管や集合管が存在します。
2.ネフロンは腎小体と尿細管からなる。
正しい。
ネフロンは腎小体と尿細管から構成される腎臓の機能単位です。
3.原尿は50 %が尿細管で再吸収される。
誤り。
原尿の大部分は尿細管で再吸収されます。50%ではなく、非常に多くの水分や必要な物質が再吸収されます。
4.血圧が極度に低下しても、尿量は減少しない。
誤り。
血圧が極度に低下すると腎血流が減少し、尿量も減少します。ショック時などでは尿量低下に注意します。
覚えるポイント
- 腎臓の機能単位はネフロンです。
- ネフロンは腎小体と尿細管からなります。
- 腎小体は主に腎皮質にあります。
- 血圧低下時は尿量減少に注意します。