R06A79令和6年度 准看護師試験 過去問

保健医療福祉と看護倫理地域包括ケア・在宅支援地域包括ケア・在宅生活

在宅酸素療法(HOT)について、適切なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、在宅酸素療法(HOT)の安全管理が問われています。

酸素そのものは燃える物質ではありませんが、燃焼を助けるため、火気管理が非常に重要です。

解説

在宅酸素療法(HOT)は、慢性呼吸不全などで在宅でも酸素投与が必要な患者に行われます。

酸素使用中は、火気に近づけないことが重要です。喫煙、ストーブ、コンロ、ろうそく、線香などは火災や熱傷の原因になります。患者だけでなく、家族や訪問者にも火気厳禁を説明します。

酸素流量は医師の指示に基づきます。患者自身が苦しいからといって勝手に増減してはいけません。機器管理、チューブの折れ、加湿、停電時の対応なども確認します。

在宅看護のポイント
HOTでは、火気管理、酸素流量、チューブの屈曲、転倒予防、外出時の酸素残量、停電時の連絡先を確認します。患者と家族が安全に続けられる方法を支援します。

選択肢の確認

1.適応基準には基礎疾患が決められている。
誤り。
在宅酸素療法は、特定の基礎疾患名だけで決まるのではなく、低酸素血症の程度や病状などを含めて判断されます。

2.火気の管理が必要である。
適切である。
酸素は燃焼を助けるため、火気管理が必要です。酸素使用中の喫煙や火の近くでの使用は厳禁です。

3.流量は患者自身が決定する。
誤り。
酸素流量は医師の指示に従います。患者が自己判断で変更すると、低酸素やCO2ナルコーシスなどの危険があります。

4.治療にかかる費用は全額自己負担となる。
誤り。
在宅酸素療法は医療保険などの制度の対象となる場合があります。全額自己負担と決めつけるのは誤りです。

覚えるポイント

  • HOTでは火気厳禁が最重要です。
  • 酸素流量は医師の指示に従います。
  • 酸素は燃焼を助けるため、喫煙や火気を避けます。
  • 在宅では家族にも安全管理を説明します。

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