R06A71|令和6年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進病理・症候疼痛・症状マネジメント
痛みがある患者にみられるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、痛みが患者の生活に与える影響が問われています。
痛みがあると、動くことを避けるようになり、活動が制限されます。
解説
痛みは、身体的な苦痛だけでなく、睡眠、食欲、活動、気分、人間関係、リハビリテーションへの意欲にも影響します。
痛みが強い患者は、動くと痛むため離床や歩行を避けることがあります。その結果、筋力低下、関節拘縮、便秘、褥瘡、深部静脈血栓症などのリスクが高まります。
看護では、痛みの部位、強さ、性質、持続時間、増悪・軽減因子、表情、姿勢、睡眠状態を観察します。
准看護師としての観察ポイント
痛みは患者本人の訴えを尊重します。痛みを我慢させず、表情、冷汗、脈拍、血圧、動作の変化も合わせて観察し、必要時は報告します。
選択肢の確認
1.熟睡感
誤り。
痛みがあると入眠困難や中途覚醒が起こりやすく、熟睡感は得られにくくなります。
2.多幸感
誤り。
痛みは不快感、不安、いら立ちを引き起こしやすく、多幸感がみられるとはいえません。
3.活動の制限
正しい。
痛みにより動作を避けるようになり、活動が制限されます。ADL低下や廃用症候群にも注意が必要です。
4.食欲亢進
誤り。
痛みがあると食欲は低下しやすくなります。食事量の変化も観察します。
覚えるポイント
- 痛みは活動の制限につながります。
- 痛みは睡眠や食欲にも影響します。
- 痛みの部位、強さ、性質、持続時間を観察します。
- 痛みを我慢させず、必要時は報告します。