R06A148|令和6年度 准看護師試験 過去問
精神看護摂食・依存・認知関連摂食障害
神経性無食欲症(やせ症)ついて、正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、神経性無食欲症(やせ症)の特徴が問われています。
神経性無食欲症は、若い女性に多くみられ、やせていても太ることへの強い恐怖や体形認識のゆがみがみられることがあります。
解説
神経性無食欲症では、体重増加への強い不安や、体形・体重への過度なこだわりがあり、食事制限や過度な運動、嘔吐、下剤乱用などがみられることがあります。
発症は思春期から若年女性に多い傾向があります。ただし、男性や他の年齢層でも起こることがあります。
身体的には、低栄養、無月経、徐脈、低血圧、低体温、電解質異常、骨量低下、脱水などが起こることがあり、生命に関わる場合もあります。
精神看護のポイント
食べればよいと単純に説得するだけでは不十分です。身体状態を安全に管理しながら、体形への不安や自己評価の低さに配慮し、多職種で支援します。
選択肢の確認
1.若い女性に多くみられる。
正しい。
神経性無食欲症は思春期から若年女性に多くみられます。発達段階や心理的背景も含めて理解します。
2.いくら食べてもやせてしまう病気である。
誤り。
神経性無食欲症は、食べてもやせる病気ではなく、体重増加への恐怖や食事制限などによって低体重になる疾患です。
3.自身の体形や体重を気にしないことが多い。
誤り。
むしろ体形や体重への強いこだわりがみられます。やせていても太っていると感じることがあります。
4.身体的な障害を生じることはない。
誤り。
低栄養、電解質異常、徐脈、無月経など、身体的障害を生じることがあります。重症では生命に関わります。
覚えるポイント
- 神経性無食欲症は若い女性に多いです。
- 体形や体重への強いこだわりがあります。
- 低栄養や電解質異常など身体合併症に注意します。
- 精神面と身体面の両方を多職種で支援します。