R06A149|令和6年度 准看護師試験 過去問
精神看護治療・薬物療法電気けいれん療法
電気けいれん療法について、正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、電気けいれん療法(ECT)の現在の方法が問われています。
現在は、麻酔薬や筋弛緩薬を用いて行う修正型電気けいれん療法、mECTが主流です。
解説
電気けいれん療法は、脳に短時間の電気刺激を与えて治療効果を得る方法です。重症うつ病、緊張病、薬物療法で十分な効果が得られない場合などで検討されることがあります。
現在は、全身麻酔下で筋弛緩薬を使用し、身体的負担や外傷を減らす**修正型電気けいれん療法(mECT)**が主流です。
実施前後には、バイタルサイン、意識状態、呼吸状態、健忘、頭痛、悪心などを観察します。悪性症候群は主に抗精神病薬などに関連してみられる重篤な副作用であり、mECTの代表的副作用として選ぶものではありません。
精神看護のポイント
mECTを受ける患者は不安を感じやすいです。検査・治療の流れをわかりやすく説明し、処置後は意識回復、転倒予防、見当識の確認を行います。
選択肢の確認
1.修正型電気けいれん療法(mECT)が主流である。
正しい。
現在は、麻酔薬と筋弛緩薬を用いる修正型電気けいれん療法が主流です。安全性と苦痛軽減に配慮して行われます。
2.適応はパーソナリティ障害である。
誤り。
主な適応は重症うつ病、緊張病、治療抵抗性の精神疾患などです。パーソナリティ障害が代表的適応ではありません。
3.月に1 回行う。
誤り。
実施頻度は患者の状態や治療計画によって決まります。月1回と一律に決まっているわけではありません。
4.副作用として、悪性症候群がある。
誤り。
悪性症候群は抗精神病薬などに関連する重篤な副作用として重要です。mECTの代表的副作用としては健忘、頭痛、悪心などを観察します。
覚えるポイント
- 現在は**修正型電気けいれん療法(mECT)**が主流です。
- mECTでは麻酔薬と筋弛緩薬を用います。
- 重症うつ病や緊張病などで検討されます。
- 治療後は意識、呼吸、見当識、転倒リスクを観察します。