R05B65|令和5年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術患者理解・心理的支援患者理解・ストレス・看護過程
患者と家族の理解について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、患者と家族を一体として理解する視点が問われています。
家族は、情緒的支援、生活支援、経済的支援、役割分担、意思決定などに関わる重要な存在です。
解説
家族には、生活を共にする機能、情緒的に支える機能、子どもを育てる機能、介護する機能、そして生活の糧を得るためにともに働くという経済の単位としての機能があります。
患者が病気になると、家族の役割は変化することがあります。たとえば、家事、育児、介護、仕事、経済面の負担が家族に移ることがあります。
家族は患者に大きな影響を与えます。家族の理解や支援は、治療継続、退院後の生活、セルフケア、精神的安定に関係します。
また、家族も不安、疲労、介護負担、経済的心配を抱えるため、看護の対象として支援する必要があります。
家族支援のポイント
家族の介護力、生活状況、不安、理解度、休息の有無を確認します。必要時は医療ソーシャルワーカー、ケアマネジャー、訪問看護などと連携します。
選択肢の確認
1.家族は生活の糧を得るためにともに働くという経済の単位としての機能がある。
適切である。
家族には、生活を維持するための経済的機能があります。患者と家族を理解するうえで重要です。
2.家族に病気の人が出ても家族の役割は変わらない。
誤り。
家族に病気の人が出ると、介護、家事、仕事、経済面などで役割が変化することがあります。
3.家族が患者に影響を与えることはない。
誤り。
家族の支援や関わりは、患者の治療継続、心理状態、生活に大きく影響します。
4.家族は看護の対象ではない。
誤り。
家族も不安や介護負担を抱えるため、看護の対象です。患者と家族を含めて支援します。
覚えるポイント
- 家族には経済的機能がある。
- 患者の病気は家族の役割に影響する。
- 家族は患者の治療や生活に影響を与える。
- 家族も看護の対象である。
- 退院支援では家族の介護力と不安を確認する。