R05B22|令和5年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進呼吸器疾患COPD・慢性呼吸不全
慢性閉塞性肺疾患(COPD)について、正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、COPDの原因と呼吸機能の特徴が問われています。
COPDは、長期喫煙と強く関係する慢性呼吸器疾患です。
解説
慢性閉塞性肺疾患、COPDは、主に長期の喫煙などにより気道や肺胞に慢性的な障害が起こり、空気を吐き出しにくくなる疾患です。
COPDでは、呼気時に気道が狭くなり、息を吐き出すことが困難になります。労作時呼吸困難、慢性の咳、痰、喘鳴などがみられることがあります。
呼吸機能検査では、1秒率が低下します。上昇ではありません。
発熱を繰り返すことは感染合併時にみられることがありますが、COPDそのものの基本的特徴としては長期喫煙が重要です。
患者への説明
COPDでは禁煙が最も重要な生活指導の一つです。「今から禁煙しても肺機能の低下を遅らせる意味があります」と説明し、禁煙支援につなげます。
選択肢の確認
1.発熱を繰り返す。
誤り。
発熱は感染合併時にみられることがありますが、COPDの基本的特徴として最も適切ではありません。
2.呼気よりも吸気が困難になる。
誤り。
COPDでは空気を吐き出しにくくなるため、主に呼気が困難になります。
3.1 秒率が上昇する。
誤り。
COPDでは閉塞性換気障害により1秒率が低下します。上昇ではありません。
4.長期の喫煙が原因となる。
正しい。
COPDの主な原因として長期の喫煙が重要です。
覚えるポイント
- COPDは長期喫煙と関係が深い。
- COPDでは呼気が困難になる。
- COPDでは1秒率が低下する。
- 禁煙指導はCOPD看護で重要である。
- 呼吸困難、咳、痰、SpO2、活動耐性を観察する。