R05B16|令和5年度 准看護師試験 過去問
薬物と看護薬剤情報・服薬支援薬物療法の基礎
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬として用いられるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、COVID-19に用いられる抗ウイルス薬が問われています。
薬剤名が似ていても、対象となる病原体が異なります。ウイルス、細菌、インフルエンザ、ヘルペスなどを区別して覚えます。
解説
レムデシビルは、新型コロナウイルス感染症、COVID-19の治療薬として用いられる抗ウイルス薬です。ウイルスの増殖を抑える目的で使用されます。
アシクロビルは、単純ヘルペスウイルスや水痘・帯状疱疹ウイルスなどに用いられる抗ウイルス薬です。
クロラムフェニコールは抗菌薬であり、ウイルス感染症であるCOVID-19の治療薬として選ぶものではありません。
オセルタミビルはインフルエンザの治療薬として用いられます。COVID-19の治療薬としてはレムデシビルを選びます。
准看護師としての観察ポイント
COVID-19では、発熱、咳、呼吸困難、SpO2低下、倦怠感、食欲低下、意識状態を観察します。呼吸状態の悪化やSpO2低下があれば速やかに報告します。
選択肢の確認
1.レムデシビル
正しい。
レムデシビルはCOVID-19の治療薬として用いられる抗ウイルス薬です。
2.アシクロビル
誤り。
アシクロビルはヘルペスウイルス感染症などに用いられる抗ウイルス薬です。COVID-19の治療薬として選ぶものではありません。
3.クロラムフェニコール
誤り。
クロラムフェニコールは抗菌薬です。COVID-19はウイルス感染症であり、この問題の正答ではありません。
4.オセルタミビル
誤り。
オセルタミビルはインフルエンザ治療薬です。COVID-19の治療薬としてはレムデシビルを選びます。
覚えるポイント
- COVID-19の治療薬としてレムデシビルを覚える。
- アシクロビルはヘルペスウイルス感染症に用いられる。
- オセルタミビルはインフルエンザに用いられる。
- 抗菌薬は細菌に作用し、ウイルスには基本的に作用しない。
- 感染症では病原体と薬剤の対応を整理する。