R05B149|令和5年度 准看護師試験 過去問
包括型地域生活支援(ACT)について、正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、包括型地域生活支援、ACTの特徴が問われています。
ACTは、重い精神障害がある人が地域で生活を続けられるよう、多職種チームが継続的・包括的に支援する仕組みです。
解説
包括型地域生活支援、ACTでは、医師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士などの多職種チームが、本人の生活の場に出向いて支援します。
ACTの特徴の一つは、24時間対応していることです。危機時にも支援できる体制を整え、入院の予防や地域生活の継続を目指します。
ACTは複数名の看護師だけで行うものではなく、多職種チームで行います。
対象は、重い精神障害があり、従来の外来や訪問だけでは地域生活が不安定になりやすい人などです。重い精神障害者は対象外ではありません。
ACTでは、医療だけでなく、住居支援、就労支援、服薬支援、生活支援、家族支援などを包括的に行います。住居支援や就労支援を必ず別サービスとして併用しなければならないという説明は適切ではありません。
精神看護のポイント
ACTでは、病院中心ではなく、本人の地域生活を中心に支援します。本人の希望、生活リズム、服薬、金銭管理、対人関係、危機時の対応をチームで支えます。
選択肢の確認
1.複数名の看護師がチームを組んで支援を提供する。
誤り。
ACTは看護師だけでなく、医師、精神保健福祉士、作業療法士などを含む多職種チームで支援します。
2.重い精神障害者は対象外である。
誤り。
ACTは、重い精神障害がある人の地域生活支援を目的としています。対象外ではありません。
3.24 時間対応している。
正しい。
ACTは危機時にも支援できるよう、24時間対応体制を特徴とします。
4.住居支援や就労支援などは、他のサービスを併用する必要がある。
誤り。
ACTは住居支援、就労支援、生活支援なども包括的に行います。必ず他サービスを併用するという説明は適切ではありません。
覚えるポイント
- ACTは包括型地域生活支援である。
- ACTは多職種チームで行う。
- ACTは重い精神障害者の地域生活を支える。
- ACTは24時間対応が特徴である。
- 住居、就労、服薬、生活を包括的に支援する。