R05B14令和5年度 准看護師試験 過去問

薬物と看護主要薬剤と副作用呼吸器治療薬

気管支喘息の治療薬として用いられるのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、気管支喘息の治療薬が問われています。

気管支喘息では、気道の慢性炎症を抑えることが重要で、吸入ステロイド薬が基本治療薬として用いられます。

解説

気管支喘息は、気道の慢性炎症により、発作性の喘鳴、咳、呼吸困難、胸苦しさを起こす疾患です。

吸入ステロイド薬は、気道の炎症を抑える薬で、喘息治療の基本薬として用いられます。継続して使用することで発作を起こしにくくする目的があります。

β受容体遮断薬は、気管支を収縮させる可能性があり、喘息患者では注意が必要です。ニューキノロン系薬は抗菌薬、ジギタリスは心不全や不整脈に用いられる薬です。

患者への説明
吸入ステロイド薬は、発作時だけでなく指示どおり継続することが大切です。吸入後は口腔カンジダ症や嗄声予防のため、うがいを行います。

選択肢の確認

1.吸入ステロイド薬
正しい。
吸入ステロイド薬は気道炎症を抑え、気管支喘息の基本治療薬として用いられます。

2.β 受容体遮断薬
誤り。
β受容体遮断薬は気管支収縮を起こす可能性があり、喘息患者では注意が必要です。喘息治療薬として選ぶものではありません。

3.ニューキノロン系薬
誤り。
ニューキノロン系薬は抗菌薬です。気管支喘息の基本治療薬ではありません。

4.ジギタリス
誤り。
ジギタリスは心不全や一部の不整脈に用いられる薬です。喘息治療薬ではありません。

覚えるポイント

  • 気管支喘息では気道炎症が重要である。
  • 吸入ステロイド薬は喘息治療の基本薬である。
  • 吸入ステロイド後はうがいを行う。
  • β受容体遮断薬は気管支収縮に注意する。
  • 喘息では喘鳴、呼吸困難、SpO2低下を観察する。

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