R05B116|令和5年度 准看護師試験 過去問
老年看護加齢変化・心理社会身体機能の加齢変化
エリクソンの老年期の発達課題について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、エリクソンの発達段階と老年期の発達課題が問われています。
老年期の発達課題は「統合 対 絶望」です。人生を振り返り、自分の人生に意味を見いだせるかが重要になります。
解説
エリクソンは、人の発達をライフサイクル全体で捉え、各時期に心理社会的課題があるとしました。
老年期の発達課題は、統合 対 絶望です。統合とは、自分の人生を振り返り、よいこともつらいことも含めて「自分の人生であった」と受け止めることです。絶望は、後悔や失敗感、死への恐怖が強くなる状態です。
親密 対 孤独は成人初期の課題です。希望 対 不信は、乳児期の基本的信頼に関連する徳と課題を混同しやすい表現です。忠誠 対 疑惑は青年期に関連する徳と課題の混同です。
老年看護のポイント
高齢者の語りや回想を大切にします。人生の経験を尊重し、後悔や不安がある場合も否定せずに聴くことが、尊厳を守る看護につながります。
選択肢の確認
1.親密 対 孤独
誤り。
親密 対 孤独は成人初期の発達課題です。老年期ではありません。
2.統合 対 絶望
正しい。
老年期の発達課題は統合 対 絶望です。
3.希望 対 不信
誤り。
乳児期の基本的信頼 対 不信に関連する内容です。老年期の課題ではありません。
4.忠誠 対 疑惑
誤り。
青年期に関連する内容であり、老年期の発達課題ではありません。
覚えるポイント
- エリクソンの老年期は統合 対 絶望である。
- 統合は人生を受け止めることに関係する。
- 成人初期は親密 対 孤独である。
- 高齢者の回想や語りを尊重する。
- 老年看護では尊厳と人生経験を大切にする。