R05A78令和5年度 准看護師試験 過去問

疾病の成り立ちと回復の促進がん・腫瘍肺がん

肺がんについて、正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、肺がんの危険因子、組織型、検査が問われています。

肺がんでは、喫煙との関係、症状、画像検査、病期診断を整理して覚えます。

解説

肺がんの診断や治療方針の検討では、がんの広がりを把握することが重要です。PET-CT検査は、がんの転移や病変の広がりを調べるために用いられ、病期診断に有用です。

肺がんの罹患は、一般に女性より男性で多い傾向があります。喫煙は肺がんの重要な危険因子です。特に扁平上皮がんや小細胞がんは喫煙との関連が強いとされます。

組織型では、近年は腺がんが多いとされます。扁平上皮がんが最も多いとするのは適切ではありません。

准看護師としての観察ポイント
肺がん患者では、咳嗽、血痰、呼吸困難、胸痛、体重減少、倦怠感、治療の副作用、不安を観察します。血痰や急な呼吸困難があれば速やかに報告します。

選択肢の確認

1.罹患率は男性より女性が高い。
誤り。
肺がんは一般に女性より男性で罹患が多い傾向があります。男性より女性が高いとはいえません。

2.喫煙習慣は発症に影響しない。
誤り。
喫煙は肺がんの重要な危険因子です。患者への禁煙支援も重要です。

3.組織型別では扁平上皮がんが最も多い。
誤り。
肺がんの組織型では、近年は腺がんが多いとされます。扁平上皮がんが最も多いとはいえません。

4.PET-CT 検査は病期診断に有用である。
正しい。
PET-CT検査は、がんの転移や広がりを評価する病期診断に有用です。

覚えるポイント

  • 喫煙は肺がんの重要な危険因子である。
  • 肺がんの組織型では腺がんが多い。
  • PET-CTは病期診断に有用である。
  • 肺がんでは咳、血痰、呼吸困難、体重減少に注意する。
  • 禁煙支援は肺がん予防と治療後の生活支援に重要である。

関連問題

R05A77R05A79
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)