R05A42|令和5年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術観察・バイタルサインバイタルサイン測定
血圧測定について、正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、血圧測定時のマンシェットの巻き方と測定条件が問われています。
血圧は測定方法で値が変わりやすいため、正しい手順を守ることが大切です。
解説
血圧測定では、マンシェットのゴム嚢の中央が上腕動脈の上にくるように巻きます。位置がずれると、正確な測定が難しくなります。
マンシェットの幅は上腕に合ったものを選びます。上腕を覆う範囲が不適切だと、血圧値が高く出たり低く出たりすることがあります。
測定時は、上腕を心臓の高さにします。心臓より高いと低めに、心臓より低いと高めに測定されることがあります。
減圧はゆっくり行います。一般に1拍動につき2mmHg程度、または1秒に2から3mmHg程度が目安です。速すぎる減圧は測定誤差につながります。
安全管理上のポイント
血圧測定前は、患者確認、安静、体位、腕の高さ、マンシェットサイズを確認します。異常値が出た場合は、再測定し、症状や脈拍、顔色、意識状態も合わせて観察します。
選択肢の確認
1.マンシェットのゴム嚢の中央が、上腕動脈の上にくるように巻く。
正しい。
マンシェットのゴム嚢の中央を上腕動脈の上に合わせることで、正確な血圧測定につながります。
2.マンシェットは上腕の 1/3 を覆う。
誤り。
マンシェットは上腕に合った幅と長さのものを選びます。上腕の1/3だけを覆うという説明は不十分で、適切とはいえません。
3.上腕は心臓よりも高くする。
誤り。
測定時の上腕は心臓の高さにします。心臓より高くすると、血圧が低めに出ることがあります。
4.1 拍動につき 4 mmHg 程度の速さで減圧する。
誤り。
減圧が速すぎると、収縮期血圧や拡張期血圧を正確に読み取りにくくなります。一般に1拍動につき2mmHg程度を目安にゆっくり減圧します。
覚えるポイント
- ゴム嚢の中央を上腕動脈の上に合わせる。
- 上腕は心臓の高さにする。
- マンシェットは腕に合ったサイズを選ぶ。
- 減圧は速すぎないようにする。
- 異常値では再測定し、症状も合わせて観察する。