34PM95第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

経絡経穴経脈流注・経脈病証流注・接続・循経取穴

胆を絡う経脈の流注について正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、「胆を絡う経脈」がどの経脈かを判断し、その流注を確認します。

胆を絡う経脈は、肝に属し胆を絡う足の厥陰肝経です。

解説

足の厥陰肝経は、足の第1指から起こり、下肢内側を上行し、生殖器をめぐって肝に属し、胆を絡います。

肝経は生殖器や陰部に関係する流注をもつため、陰器の痛みや婦人科・泌尿生殖器の症状とも関連して学習されます。

側頸部をめぐるのは少陽経、肩甲骨をめぐるのは小腸経などで考えます。内果の後ろをめぐるのは腎経の流注として重要です。

ひっかけポイント
「胆」と書かれていても、胆経ではなく「胆を絡う」肝経を問うています。肝経は生殖器をめぐります。

選択肢の確認

1.側頸部をめぐる。
誤り。
側頸部をめぐるのは少陽経の流注で重要です。胆を絡う肝経の特徴としては生殖器をめぐることが適切です。

2.肩甲骨をめぐる。
誤り。
肩甲骨をめぐる流注は手の太陽小腸経などで重要です。胆を絡う肝経の流注ではありません。

3.生殖器をめぐる。
正しい。
足の厥陰肝経は生殖器をめぐり、肝に属し胆を絡います。問題文の条件に一致します。

4.内果の後ろをめぐる。
誤り。
内果の後ろをめぐるのは足の少陰腎経の流注として重要です。胆を絡う肝経の流注ではありません。

覚えるポイント

  • 胆を絡う経脈は足の厥陰肝経です。
  • 肝経は生殖器をめぐります。
  • 「胆を絡う」と「胆経そのもの」を混同しないようにします。

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