34AM79第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

臨床医学症例問題糖尿病疑い・生活指導

次の症例について、問題79、80の問いに答えよ。 「52歳の男性。最近、口渇と多飲多尿を自覚するようになった。甘い物が好きでつい食べ過ぎてしまう。」 最初に行うべき検査はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、口渇、多飲、多尿から疑う疾患と、最初に行う検査を確認します。

口渇、多飲、多尿、甘い物の過食からは糖尿病を疑い、まず血糖を確認します。

解説

糖尿病では血糖値が高くなることで、尿中に糖が出やすくなります。尿糖により浸透圧利尿が起こると尿量が増え、その結果として口渇や多飲が起こります。

最初に行うべき検査としては、空腹時血糖検査が適切です。糖尿病が疑われる段階で、血糖値を確認する基本的な検査です。

尿アルブミン検査は糖尿病性腎症の評価に重要です。経口ブドウ糖負荷試験は糖代謝異常を詳しく評価する検査ですが、最初のスクリーニングとしては空腹時血糖検査が適切です。

ひっかけポイント
口渇、多飲、多尿は糖尿病の典型症状です。まず空腹時血糖を確認します。

選択肢の確認

1.尿アルブミン検査
誤り。
尿アルブミン検査は糖尿病性腎症の早期評価で重要です。ただし、糖尿病が疑われる症例で最初に行う検査としては空腹時血糖検査が適切です。

2.甲状腺機能検査
誤り。
甲状腺機能異常でも体重変化や動悸などがみられますが、本症例の口渇、多飲、多尿からは糖尿病をまず疑います。

3.空腹時血糖検査
正しい。
糖尿病が疑われる症例で、最初に血糖状態を確認する基本的検査です。口渇、多飲、多尿の評価として適切です。

4.経口ブドウ糖負荷試験
誤り。
経口ブドウ糖負荷試験は糖代謝を詳しく調べる検査ですが、最初に行う検査としては空腹時血糖検査がより適切です。

覚えるポイント

  • 糖尿病では口渇、多飲、多尿がみられます。
  • 最初に確認する基本検査は空腹時血糖検査です。
  • 尿アルブミン検査は糖尿病性腎症の評価で重要です。

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