34AM66|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
リハビリテーション・生活支援心肺リハビリテーション心臓・呼吸器疾患
心臓リハビリテーションにおける運動療法の禁忌はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、心臓リハビリテーションで運動療法を行ってよい状態か、禁忌となる状態かを判断します。
持続性心室頻拍は重篤な不整脈であり、運動療法の禁忌として扱います。
解説
心臓リハビリテーションは、心疾患患者の運動耐容能、再発予防、生活の質の向上を目的に行われます。
ただし、運動により心負荷が増えるため、重篤な不整脈、不安定狭心症、急性心不全、急性心筋梗塞直後の不安定状態などでは禁忌になります。
持続性心室頻拍は、心室から速い電気興奮が続く危険な不整脈です。血圧低下、失神、心室細動への移行などの危険があり、運動療法より緊急評価と治療が優先されます。
安全管理上のポイント
心臓リハビリテーションでは、運動前に心拍数、血圧、症状、不整脈の有無を確認します。重篤な不整脈がある場合は運動を行いません。
選択肢の確認
1.末梢動脈閉塞性疾患
誤り。
末梢動脈閉塞性疾患では歩行療法などが行われることがあります。状態に応じた管理は必要ですが、心臓リハビリテーションの運動療法の絶対的禁忌としては持続性心室頻拍が適切です。
2.持続性心室頻拍
正しい。
持続性心室頻拍は重篤な不整脈であり、運動により循環動態が悪化する危険があります。運動療法の禁忌です。
3.冠動脈形成術後
誤り。
冠動脈形成術後は状態が安定すれば心臓リハビリテーションの対象になります。禁忌そのものではありません。
4.ペースメーカー留置術後
誤り。
ペースメーカー留置術後も、術後状態や設定、創部を確認しながらリハビリテーションを行うことがあります。禁忌としては持続性心室頻拍が適切です。
覚えるポイント
- 持続性心室頻拍は運動療法の禁忌です。
- 心臓リハビリテーションでは安全確認が最優先です。
- 冠動脈形成術後やペースメーカー留置後は、安定すればリハビリ対象になります。