34AM59|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学疾患各論循環器・救急
急性心筋梗塞について最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、急性心筋梗塞の典型症状と非典型症状を確認します。
急性心筋梗塞では強い胸痛が典型ですが、痛みを伴わない症例もあります。
解説
急性心筋梗塞は、冠状動脈の閉塞により心筋が虚血に陥り、心筋壊死を起こす疾患です。
典型的には、強い胸痛、胸部圧迫感、冷汗、悪心、左肩や左上肢への放散痛などがみられます。しかし、高齢者、糖尿病患者、女性などでは、胸痛が目立たない無痛性心筋梗塞や非典型症状を示すことがあります。
急性心筋梗塞では心筋壊死を伴うことが本質です。また、冠状動脈血流の障害が関係します。心電図異常は重要な診断所見ですが、時期や部位によって初期に明らかでないこともあります。ただし、この問題では公式正答に従い、痛みを伴わない症例があることを最も適切な記述として扱います。
安全管理上のポイント
胸痛がなくても、冷汗、息切れ、悪心、強い倦怠感などがある場合は心筋梗塞を否定できません。
選択肢の確認
1.痛みを伴わない症例がある。
正しい。
急性心筋梗塞では胸痛が典型ですが、高齢者や糖尿病患者などでは痛みを伴わない症例があります。無痛性心筋梗塞として重要です。
2.心筋壊死を伴わない症例がある。
誤り。
心筋梗塞は心筋壊死を伴う病態です。心筋壊死を伴わない場合は狭心症などと区別します。
3.冠状動脈血流の遮断を伴わない症例がある。
誤り。
急性心筋梗塞では冠状動脈の血流障害が本質的に関係します。血流遮断や高度狭窄によって心筋壊死が起こります。
4.心電図異常を伴わない症例がある。
誤り。
心電図は急性心筋梗塞の診断で重要です。初期や病変部位によって所見が分かりにくいことはありますが、この問題で最も適切なのは痛みを伴わない症例があることです。
覚えるポイント
- 急性心筋梗塞では胸痛が典型ですが、無痛性のこともあります。
- 糖尿病や高齢者では非典型症状に注意します。
- 心筋梗塞は心筋壊死を伴う疾患です。
- 冷汗、息切れ、悪心、強い倦怠感も危険サインです。