34AM32|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学病理学病理診断・細胞変性
褐色萎縮の際に細胞内に蓄積する色素はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、褐色萎縮で蓄積する色素を確認します。
褐色萎縮で細胞内に蓄積する代表的な色素はリポフスチンです。
解説
リポフスチンは、加齢や消耗性疾患などで細胞内に蓄積する黄褐色の色素です。細胞の代謝産物が分解されきらずに残ったものとして理解します。
心筋や肝細胞などでリポフスチンが蓄積し、臓器が褐色調を帯びて萎縮することを褐色萎縮といいます。
メラニンは皮膚や毛髪の色素です。ヘモジデリンは鉄を含む色素で、出血後や鉄過剰で沈着します。ビリルビンは黄疸に関係する胆汁色素です。
ひっかけポイント
褐色萎縮はリポフスチン、鉄沈着はヘモジデリン、黄疸はビリルビンです。
選択肢の確認
1.メラニン
誤り。
メラニンは皮膚、毛髪、虹彩などの色に関係する色素です。褐色萎縮で細胞内に蓄積する色素ではありません。
2.リポフスチン
正しい。
リポフスチンは加齢や消耗に伴って細胞内に蓄積する黄褐色色素で、褐色萎縮に関係します。
3.ヘモジデリン
誤り。
ヘモジデリンは鉄を含む色素で、出血後や鉄過剰状態で沈着します。褐色萎縮の主な色素ではありません。
4.ビリルビン
誤り。
ビリルビンはヘモグロビン分解に由来する胆汁色素で、黄疸に関係します。褐色萎縮の色素ではありません。
覚えるポイント
- 褐色萎縮ではリポフスチンが蓄積します。
- ヘモジデリンは鉄沈着で重要です。
- ビリルビンは黄疸で重要です。
- メラニンは皮膚や毛髪の色素です。