34AM29|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学生理学神経・筋の興奮
筋紡錘の伸展を伝える神経線維が属するのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、筋紡錘と求心性神経線維の対応を確認します。
筋紡錘の伸展を伝える代表的な線維はⅠa群線維です。
解説
筋紡錘は、筋の長さや伸ばされる速さを感知する感覚受容器です。筋が急に伸ばされると、その情報がⅠa群求心性線維を介して脊髄へ伝わります。
この情報は伸張反射に関係します。たとえば膝蓋腱反射では、大腿四頭筋が急に伸ばされ、筋紡錘からⅠa群線維を通じて情報が伝わり、同じ筋が反射的に収縮します。
Ⅰb群線維はゴルジ腱器官に関係し、筋張力の情報を伝えます。Ⅲ群線維やⅣ群線維は痛みや温度、化学刺激などに関係します。
ひっかけポイント
筋紡錘はⅠa群線維、ゴルジ腱器官はⅠb群線維とセットで覚えます。
選択肢の確認
1.Ⅰa 群線維
正しい。
Ⅰa群線維は筋紡錘からの伸展情報を伝える代表的な求心性線維です。伸張反射で重要です。
2.Ⅰb 群線維
誤り。
Ⅰb群線維はゴルジ腱器官からの張力情報を伝えます。筋紡錘の伸展を伝える代表はⅠa群線維です。
3.Ⅲ群線維
誤り。
Ⅲ群線維は細い有髄線維で、痛みや温度などに関係します。筋紡錘の伸展情報を主に伝える線維ではありません。
4.Ⅳ群線維
誤り。
Ⅳ群線維は無髄線維で、鈍い痛みや化学刺激などに関係します。筋紡錘の伸展を伝える線維としては不適切です。
覚えるポイント
- 筋紡錘は筋の伸展を感知します。
- 筋紡錘の伸展情報はⅠa群線維で伝わります。
- ゴルジ腱器官はⅠb群線維です。
- 伸張反射では筋紡錘とⅠa群線維が重要です。