34AM28|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学生理学神経・筋の興奮
筋の性質について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、骨格筋、心筋、平滑筋の性質を比較します。
心筋は不随意筋ですが、長い不応期をもつため、骨格筋のような強縮を起こしにくく、基本的に単収縮します。
解説
骨格筋は横紋筋で、随意的に動かせる筋です。心筋も横紋構造を持ちますが、不随意筋であり、自動能と刺激伝導系により規則的に収縮します。
心筋では活動電位と不応期が長いため、刺激が連続しても強縮を起こしにくく、心臓が拡張して血液を受け入れる時間を確保できます。
平滑筋は消化管や血管などにみられる不随意筋で、横紋構造はありません。
ひっかけポイント
心筋は横紋筋ですが不随意筋です。骨格筋は随意筋、平滑筋は横紋なしと整理します。
選択肢の確認
1.骨格筋は不随意筋である。
誤り。
骨格筋は随意筋です。自分の意思で動かせる筋として、体の運動や姿勢保持に関係します。
2.心筋は単収縮する。
正しい。
心筋は長い不応期を持つため、強縮を起こしにくく、単収縮を行います。心臓の拍動に必要な性質です。
3.平滑筋には横紋構造がみられる。
誤り。
平滑筋には横紋構造がありません。横紋構造があるのは骨格筋と心筋です。
4.単収縮は強縮より大きな張力を発生する。
誤り。
強縮では単収縮が加重されるため、単収縮より大きな張力を発生します。単収縮の方が大きいという記述は誤りです。
覚えるポイント
- 骨格筋は随意筋で横紋筋です。
- 心筋は不随意筋で横紋筋ですが、強縮しにくく単収縮します。
- 平滑筋は不随意筋で横紋構造がありません。
- 強縮は単収縮より大きな張力を発生します。