33PM89第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

東洋医学概論病因病機外邪・七情

「めまい、耳鳴り、健忘」がみられる病証の原因となりやすいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、症状から腎の病証を考え、その原因を選びます。

めまい、耳鳴り、健忘は、腎精不足や腎虚と関連して考えやすい症状です。

解説

東洋医学では、腎は精を蔵し、脳を充たし、耳に開竅するとされます。

そのため、腎精が不足すると、めまい、耳鳴り、健忘、腰膝のだるさ、発育や老化に関係する症状が出やすくなります。

過度な房事は腎精を消耗しやすい原因として扱われます。したがって、この病証の原因となりやすいものとして適切です。

暴飲暴食は脾胃を傷りやすく、筋の外傷は瘀血、長時間の坐位は気血の停滞と関連して考えます。

ひっかけポイント
耳鳴り、健忘、めまいがそろう場合は腎精不足を考えます。腎精を消耗する原因として房事過多を覚えます。

選択肢の確認

1.暴飲暴食
誤り。
暴飲暴食は脾胃を傷り、痰湿や食滞を生じやすくします。めまい、耳鳴り、健忘を中心とする腎精不足の原因としては不適切です。

2.筋の外傷
誤り。
筋の外傷では局所の気血停滞や瘀血を考えます。腎精不足による耳鳴りや健忘の原因としては適切ではありません。

3.過度な房事
正しい。
過度な房事は腎精を消耗し、めまい、耳鳴り、健忘などの腎虚症状を起こしやすい原因です。

4.長時間の坐位
誤り。
長時間の坐位は気血の巡りを悪くし、瘀血や筋骨格の不調につながることがあります。腎精不足の代表的原因としては房事過多が適切です。

覚えるポイント

  • 腎は精を蔵し、耳や脳と関係します。
  • 腎精不足ではめまい、耳鳴り、健忘がみられます。
  • 過度な房事は腎精を消耗する原因です。

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