33AM7第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

衛生・公衆衛生・関係法規感染症・環境衛生消毒・学校感染症

消毒法において芽胞に有効でないのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、芽胞に有効な消毒・滅菌法を確認します。

芽胞は細菌が厳しい環境に耐えるためにつくる構造で、通常の消毒に抵抗性が強いことが特徴です。

解説

芽胞は、熱、乾燥、薬剤に強く、一般的な消毒薬では不十分なことがあります。

エタノールは日常的な手指消毒や環境消毒で広く使われますが、芽胞には有効でないとされます。

一方、エチレンオキサイドガスやホルムアルデヒドは滅菌・高水準の処理に関係し、次亜塩素酸ナトリウムも条件によって芽胞に対する効果が期待されます。

ひっかけポイント
エタノールは多くの微生物に有効ですが、芽胞には効きにくい点が頻出です。

選択肢の確認

1.次亜塩素酸ナトリウム
記述としては有効です。
次亜塩素酸ナトリウムは塩素系消毒薬で、濃度や接触時間などの条件により芽胞にも効果が期待されます。芽胞に有効でないものとしてはエタノールが適切です。

2.エチレンオキサイド
記述としては有効です。
エチレンオキサイドガスは低温滅菌に用いられ、芽胞にも有効です。耐熱性のない医療器材の滅菌で重要です。

3.ホルムアルデヒド
記述としては有効です。
ホルムアルデヒドは強い殺菌作用を持ち、芽胞にも有効とされます。芽胞に有効でないものではありません。

4.エタノール
正答。芽胞には有効でありません。
エタノールは一般細菌や一部ウイルスに有効ですが、芽胞には十分な効果がありません。この問題では「芽胞に有効でないもの」を選ぶため、4が正答です。

覚えるポイント

  • 芽胞は消毒薬に強い構造です。
  • エタノールは芽胞には有効でありません。
  • 滅菌が必要な器材では、芽胞まで確実に処理できる方法を選びます。

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