33AM27|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学生理学体温・内分泌・生殖
血中カルシウム濃度を調節するホルモンはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、血中カルシウム濃度を調節するホルモンを確認します。
カルシウム代謝では、パラソルモン、カルシトニン、活性型ビタミンDを整理して覚えます。
解説
パラソルモンは副甲状腺ホルモンとも呼ばれ、副甲状腺から分泌されます。血中カルシウム濃度を上昇させる方向に働きます。
骨からのカルシウム動員、腎臓でのカルシウム再吸収促進、活性型ビタミンDを介した腸管吸収促進に関係します。
インスリンは血糖調節、バソプレシンは水分調節、ソマトスタチンは各種ホルモン分泌の抑制に関係します。
ひっかけポイント
血糖はインスリン、尿量はバソプレシン、血中カルシウムはパラソルモンと対応づけます。
選択肢の確認
1.インスリン
誤り。
インスリンは膵臓のβ細胞から分泌され、血糖を低下させるホルモンです。血中カルシウム濃度調節の主役ではありません。
2.バソプレシン
誤り。
バソプレシンは抗利尿ホルモンで、水の再吸収を促進し、体液量や浸透圧に関係します。カルシウム調節ホルモンではありません。
3.ソマトスタチン
誤り。
ソマトスタチンは成長ホルモンや消化管ホルモンなどの分泌抑制に関係します。血中カルシウム濃度を調節する代表ホルモンではありません。
4.パラソルモン
正しい。
パラソルモンは副甲状腺ホルモンで、血中カルシウム濃度を上昇させる方向に働きます。
覚えるポイント
- パラソルモンは血中カルシウム濃度を上昇させます。
- インスリンは血糖調節に関係します。
- バソプレシンは水分調節に関係します。