33AM21第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

基礎医学解剖学神経系・末梢神経

頸神経について正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、頸神経の枝と神経叢、代表的な末梢神経の分布を確認します。

頸神経では、頸神経叢、腕神経叢、頸神経ワナ、横隔神経、大後頭神経を整理して覚えることが大切です。

解説

頸神経は第1頸神経から第8頸神経まであります。前枝と後枝に分かれ、前枝は神経叢の形成に関係し、後枝は背側の筋や皮膚に分布します。

大後頭神経は第2頸神経の後枝に由来し、後頭部の皮膚に分布します。後頭部痛や感覚障害でも重要な神経です。

頸神経叢は主に第1〜第4頸神経の前枝から形成されます。横隔神経は主に第3〜第5頸神経の前枝に由来し、横隔膜を支配します。

ひっかけポイント
大後頭神経は後枝、横隔神経は前枝由来です。頸神経叢は第1〜第4頸神経前枝が中心です。

選択肢の確認

1.頸神経ワナから皮枝が出る。
誤り。
頸神経ワナは舌骨下筋群などの運動支配に関係する神経のループです。皮枝が出る構造としては適切ではありません。

2.頸神経の後枝から横隔神経が起始する。
誤り。
横隔神経は主に第3〜第5頸神経の前枝から起こります。後枝から起始するわけではありません。

3.大後頭神経は後頭部の皮膚に分布する。
正しい。
大後頭神経は第2頸神経の後枝に由来し、後頭部の皮膚に分布します。後頭部の感覚に関係する代表的な神経です。

4.第1~第8頸神経の前枝は頸神経叢を形成する。
誤り。
頸神経叢は主に第1〜第4頸神経の前枝から形成されます。第5〜第8頸神経前枝は腕神経叢に関係します。

覚えるポイント

  • 大後頭神経は第2頸神経後枝に由来し、後頭部皮膚に分布します。
  • 横隔神経は主に第3〜第5頸神経前枝に由来します。
  • 頸神経叢は第1〜第4頸神経前枝、腕神経叢は第5頸神経〜第1胸神経前枝が中心です。

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