32AM57|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学疾患各論血液疾患
小球性低色素性貧血を呈するのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、貧血の分類と赤血球の大きさ・色調を確認します。
小球性低色素性貧血といえば、まず鉄欠乏性貧血を考えます。
解説
鉄はヘモグロビンを作るために必要です。鉄が不足すると、ヘモグロビン合成が低下し、赤血球は小さく、色が薄くなります。これが小球性低色素性貧血です。
巨赤芽球性貧血は、ビタミンB12や葉酸不足により大球性貧血をきたします。溶血性貧血は赤血球が壊れやすくなる貧血です。再生不良性貧血は骨髄の造血機能低下によって起こります。
ひっかけポイント
小球性低色素性は鉄欠乏、大球性は巨赤芽球性、正球性では溶血性や再生不良性を考えます。
選択肢の確認
1.鉄欠乏性貧血
正しい。
鉄欠乏性貧血ではヘモグロビン合成が低下し、小球性低色素性貧血を呈します。
2.巨赤芽球性貧血
誤り。
巨赤芽球性貧血は、ビタミンB12や葉酸不足により大球性貧血を呈します。小球性低色素性ではありません。
3.溶血性貧血
誤り。
溶血性貧血は赤血球の破壊が亢進して起こる貧血です。小球性低色素性貧血の代表ではありません。
4.再生不良性貧血
誤り。
再生不良性貧血は骨髄の造血機能低下により、赤血球、白血球、血小板が減少します。小球性低色素性貧血の代表ではありません。
覚えるポイント
- 小球性低色素性貧血は鉄欠乏性貧血が代表です。
- 巨赤芽球性貧血は大球性貧血です。
- 再生不良性貧血は骨髄の造血機能低下が原因です。