34PM138|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学臨床論運動器・神経障害の施術肩関節・腰椎神経根・ギヨン管・顔面神経痛・橈骨神経麻痺・スポーツ障害
橈骨神経麻痺で、萎縮した筋に対する施術部位として最も適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、橈骨神経が支配する筋群を理解することがポイントです。
橈骨神経は、上腕・前腕の伸筋群を主に支配します。前腕では後側の伸筋群が重要です。
解説
橈骨神経麻痺では、手関節や手指の伸展が障害され、下垂手がみられることがあります。萎縮しやすい筋は、前腕後側にある手関節伸筋群や手指伸筋群です。
したがって、橈骨神経麻痺で萎縮した筋に対する施術部位として最も適切なのは前腕後側です。
母指球は主に正中神経、小指球は主に尺骨神経と関係します。前腕前側は屈筋群が多く、正中神経や尺骨神経の支配が中心です。
ひっかけポイント
橈骨神経は伸筋、正中神経は母指球と前腕屈筋、尺骨神経は小指球と手内在筋を中心に整理します。
選択肢の確認
1.母指球
誤り。
母指球筋は主に正中神経に支配されます。橈骨神経麻痺で萎縮した筋に対する施術部位としては適切ではありません。
2.小指球
誤り。
小指球筋は主に尺骨神経に支配されます。橈骨神経麻痺で問題となる主な筋群ではありません。
3.前腕前側
誤り。
前腕前側には屈筋群が多く、正中神経や尺骨神経の支配が中心です。橈骨神経麻痺で萎縮しやすい伸筋群は前腕後側にあります。
4.前腕後側
正しい。
前腕後側には手関節伸筋や手指伸筋など、橈骨神経支配の筋群が多く存在します。橈骨神経麻痺での施術部位として最も適切です。
覚えるポイント
- 橈骨神経は伸筋群を支配します。
- 橈骨神経麻痺では下垂手がみられます。
- 前腕後側には手関節伸筋群・手指伸筋群があります。
- 母指球は正中神経、小指球は尺骨神経と関連します。