33PM174第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

きゅう理論艾・灸法・消毒透熱灸艾・灸法分類・禁忌穴・有痕灸消毒

透熱灸を最も避けるべき経穴はどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

透熱灸を避けるべき部位を、整容面と局所組織の安全性から判断する問題です。陽白は前額部にあり、顔面への有痕灸は瘢痕を残しやすく、眼にも近いため最も避けるべきです。

解説

陽白は足の少陽胆経に属し、前額部で瞳孔線上、眉上1寸に取ります。透熱灸は直接灸であり、施灸部に熱傷や瘢痕を残す可能性があります。顔面、とくに眼の近くでは整容上の問題に加え、火の粉や熱による眼障害の危険もあるため避けます。

陽谷、陽池、陽交も皮膚状態や局所解剖に応じた注意は必要ですが、選択肢の中では顔面・眼周囲の陽白が最も不適切です。

選択肢の確認

  • 1.陽白:正しい。陽白は前額部で眼に近く、有痕灸による顔面瘢痕や眼への熱損傷の危険があるため、最も避けるべきです。

  • 2.陽谷:誤り。陽谷は手関節尺側の経穴で、皮膚・腱・神経などへの配慮は必要ですが、顔面の陽白ほど透熱灸を一律に避けるべき部位ではありません。

  • 3.陽池:誤り。陽池は手関節背側の経穴で、腱や皮膚への熱傷に注意しますが、選択肢中の最適解ではありません。

  • 4.陽交:誤り。陽交は下腿外側の経穴で、局所の皮膚状態や浅在神経に注意しますが、顔面の陽白より透熱灸を避ける理由は弱いです。

覚えるポイント

  • 陽白は眉上1寸、瞳孔線上。
  • 顔面への有痕灸は瘢痕のため避ける。
  • 眼周囲では火の粉・熱による眼障害にも注意。

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