33PM104|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学概論四診・弁証・治療法舌質・表裏・六経・難経六十九難・補法
次の文で示す六経病証はどれか。「悪寒と発熱を交互に繰り返し、目眩がある。脈は弦を認める。」
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
六経病証の代表症状を問う問題です。悪寒と発熱が交互に現れる往来寒熱、目眩、弦脈は少陽病の典型的な組合せです。
解説
少陽病は太陽病と陽明病の中間にある半表半裏の病証です。邪正が表と裏の間で争うため、悪寒と発熱を交互に繰り返す往来寒熱が現れます。口苦、咽乾、目眩、胸脇苦満、弦脈なども代表所見です。
症例の往来寒熱、目眩、弦脈から少陽病と判断します。
選択肢の確認
1.少陽病:正しい。往来寒熱、目眩、弦脈は少陽病の典型所見であり正しいです。
2.陽明病:誤り。陽明病は高熱、大汗、大渇、洪大脈や、腹満・便秘などの裏実熱が中心です。
3.太陰病:誤り。太陰病は脾陽虚を基礎とし、腹満、食欲不振、嘔吐、下痢などの裏寒虚証が中心です。
4.少陰病:誤り。少陰病は心腎の虚衰を基礎とし、悪寒、四肢冷、下痢、微細脈、または陰虚火旺などを示します。
覚えるポイント
- 少陽病は半表半裏。
- 往来寒熱・口苦・咽乾・目眩が代表。
- 少陽病では弦脈を覚える。