33AM69|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論神経・認知症・神経筋疾患アルツハイマー病・前頭側頭型認知症・パーキンソン病・ALS
パーキンソン病でよくみられるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、パーキンソン病でみられる自律神経症状が問われています。
パーキンソン病では運動症状だけでなく、便秘、発汗異常、起立性低血圧などの非運動症状も重要です。
解説
パーキンソン病では、振戦、筋強剛、無動、姿勢反射障害などが代表的な運動症状です。加えて、自律神経障害により便秘、起立性低血圧、排尿障害、発汗異常、流涎などがみられます。
起立性低血圧は、立ち上がったときに血圧が低下し、めまい、ふらつき、失神を起こすことがあります。転倒リスクにもつながるため重要です。
下痢より便秘がよくみられます。発汗は低下より増加や異常発汗が問題になることがあります。唾液は減少より流涎がみられやすいです。
ひっかけポイント
パーキンソン病は運動症状だけでなく、自律神経症状をセットで覚えます。便秘と起立性低血圧が重要です。
選択肢の確認
1.下痢
誤り。
パーキンソン病では下痢より便秘がよくみられます。腸管運動の低下が関係します。
2.発汗低下
誤り。
パーキンソン病では発汗異常がみられることがありますが、発汗低下を代表的所見として選ぶのは不適切です。
3.唾液減少
誤り。
パーキンソン病では嚥下回数低下などにより流涎がみられることがあります。唾液減少が代表ではありません。
4.起立性低血圧
正しい。
パーキンソン病では自律神経障害により起立性低血圧がみられます。転倒予防の観点でも重要です。
覚えるポイント
- パーキンソン病の4大症状は振戦、筋強剛、無動、姿勢反射障害です。
- 非運動症状として便秘、起立性低血圧、睡眠障害などがあります。
- 起立性低血圧はパーキンソン病で重要です。
- 流涎や発汗異常にも注意します。