33AM59|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論消化器・肝胆膵胃食道逆流症・炎症性腸疾患・膵癌・アニサキス
炎症性腸疾患について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、炎症性腸疾患である潰瘍性大腸炎とクローン病の違いが問われています。
炎症性腸疾患は、食生活の欧米化などを背景に患者数が増加したとされます。
解説
炎症性腸疾患には、潰瘍性大腸炎とクローン病があります。
潰瘍性大腸炎は大腸に病変が限局し、直腸から連続性に炎症が広がるのが特徴です。クローン病は口腔から肛門まで消化管のどこにでも起こり、非連続性の病変を示します。
食生活の欧米化、腸内細菌、免疫異常、遺伝的背景などが関連すると考えられ、我が国でも患者数が増加してきました。
赤沈やCRPなどの炎症反応は、病勢評価の参考になります。
ひっかけポイント
潰瘍性大腸炎は大腸限局・連続性、クローン病は全消化管・非連続性と覚えます。
選択肢の確認
1.クローン病は大腸に限局する。
誤り。
クローン病は口腔から肛門まで、消化管のどこにでも病変を起こします。大腸に限局するわけではありません。
2.潰瘍性大腸炎は非連続性病変を示す。
誤り。
潰瘍性大腸炎は直腸から連続性に病変が広がります。非連続性病変はクローン病で重要です。
3.食生活の欧米化により患者数が増加した。
正しい。
炎症性腸疾患は、食生活の欧米化などを背景に患者数が増加したとされます。正しい記述です。
4.赤沈は病勢を反映しない。
誤り。
赤沈やCRPなどの炎症反応は病勢を反映する指標として参考になります。まったく反映しないという記述は不適切です。
覚えるポイント
- 潰瘍性大腸炎は大腸に限局します。
- 潰瘍性大腸炎は連続性病変です。
- クローン病は全消化管に起こり、非連続性病変を示します。
- 炎症性腸疾患は食生活の欧米化と関連して増加しました。
- 赤沈やCRPは病勢評価に役立ちます。