33AM56|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論呼吸器・アレルギーCOPD・気管支喘息・アナフィラキシー
アナフィラキシーを最も起こしやすい疾患はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、アナフィラキシーを起こしやすいアレルギー疾患が問われています。
アナフィラキシーは急速に進行する全身性の重篤なアレルギー反応で、食物、薬剤、蜂毒などが原因になります。
解説
食物アレルギーでは、原因食物を摂取した後に、じんま疹、呼吸困難、血圧低下、腹痛、嘔吐などの全身症状を伴うアナフィラキシーを起こすことがあります。
血清病はⅢ型アレルギーに関連する病態です。アレルギー性鼻炎は鼻症状が中心で、アレルギー性接触皮膚炎は接触部位の皮膚炎が中心です。これらより、食物アレルギーの方がアナフィラキシーを起こしやすい疾患として適切です。
安全管理上のポイント
アナフィラキシーでは、呼吸困難、血圧低下、意識障害があれば緊急対応が必要です。アドレナリン筋注が重要です。
選択肢の確認
1.血清病
誤り。
血清病は免疫複合体が関与するⅢ型アレルギーに分類されます。アナフィラキシーを最も起こしやすい疾患としては食物アレルギーが適切です。
2.食物アレルギー
正しい。
食物アレルギーはアナフィラキシーの重要な原因です。原因食物摂取後に全身症状を起こすことがあります。
3.アレルギー性鼻炎
誤り。
アレルギー性鼻炎はくしゃみ、鼻水、鼻づまりなど鼻症状が中心です。アナフィラキシーを最も起こしやすい疾患ではありません。
4.アレルギー性接触皮膚炎
誤り。
アレルギー性接触皮膚炎は接触した部位に湿疹やかゆみを起こす皮膚疾患です。アナフィラキシーの代表ではありません。
覚えるポイント
- 食物アレルギーはアナフィラキシーの重要な原因です。
- アナフィラキシーは全身性で急速に進行します。
- 呼吸困難、血圧低下、意識障害に注意します。
- 緊急時はアドレナリン筋注が重要です。