33AM55|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論呼吸器・アレルギーCOPD・気管支喘息・アナフィラキシー
気管支喘息について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、気管支喘息の病態、換気障害、発作の時間帯、治療が問われています。
気管支喘息の発作は、夜間や明け方に多いことが特徴です。
解説
気管支喘息は、慢性的な気道炎症と気道過敏性を背景に、気道が可逆的に狭くなる疾患です。発作時には喘鳴、咳、呼吸困難、呼気延長がみられます。
アレルギーが関与する場合、主にI型アレルギーが関係します。換気障害としては、息を吐き出しにくくなる閉塞性換気障害をきたします。
治療では、発作時の気管支拡張薬も重要ですが、長期管理の中心は吸入ステロイド薬などによる気道炎症のコントロールです。したがって、気管支拡張薬が治療の中心とする記述は最も適切とはいえません。
ひっかけポイント
喘息は閉塞性換気障害です。発作は夜間から明け方に多く、長期管理では抗炎症治療が重要です。
選択肢の確認
1.Ⅱ型アレルギーである。
誤り。
気管支喘息のアレルギー性病態では、主にI型アレルギーが関与します。Ⅱ型アレルギーではありません。
2.拘束性換気障害をきたす。
誤り。
気管支喘息では気道が狭くなり、息を吐き出しにくくなる閉塞性換気障害をきたします。拘束性換気障害ではありません。
3.発作は夜間や明け方に多い。
正しい。
気管支喘息の発作は夜間や明け方に多くみられます。喘息の特徴として重要です。
4.気管支拡張薬が治療の中心である。
誤り。
発作時には気管支拡張薬を用いますが、長期管理の中心は吸入ステロイド薬などによる気道炎症の治療です。気管支拡張薬だけが治療の中心ではありません。
覚えるポイント
- 気管支喘息は主にI型アレルギーが関与します。
- 喘息は閉塞性換気障害です。
- 発作は夜間や明け方に多いです。
- 長期管理では吸入ステロイド薬が重要です。