32PM99|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学概論病因病機・五行本虚標実・長夏の湿邪・三毒説・相剋
三毒説と関係するのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、三毒説でいう病因の考え方が問われています。
三毒説では、病因を気毒、血毒、水毒などの形で説明し、打撲などによる血の滞りや病理産物も関係します。
解説
三毒説は、体内に生じる病理的な毒を病因としてとらえる考え方です。打撲では、局所に血が滞り、瘀血や腫脹、疼痛を生じます。このような病理産物は三毒説と関係して考えられます。
疫癘は強い感染性を持つ外邪、心労は精神的負担、運動不足は生活習慣や気血の停滞に関係しますが、選択肢の中で三毒説と最も直接関係するものは打撲です。
ひっかけポイント
三毒説では、体内に停滞した病理産物を考えます。打撲は血の停滞や瘀血と結びつけます。
選択肢の確認
1.疫癘
誤り。
疫癘は流行性が強く、感染性のある外邪として考えます。三毒説との関係としては打撲がより適切です。
2.心労
誤り。
心労は精神的疲労や情志の失調に関係します。三毒説の選択肢としては最も適切ではありません。
3.打撲
正しい。
打撲では血が滞り、瘀血や腫脹、疼痛を生じます。体内の病理産物を考える三毒説と関係します。
4.運動不足
誤り。
運動不足は気血の巡りや体力低下に関係しますが、三毒説と直接結びつく選択肢としては打撲が適切です。
覚えるポイント
- 三毒説は病理的な毒を病因として考えます。
- 打撲は瘀血や局所の病理産物と関係します。
- 疫癘は感染性の強い外邪です。
- 心労は情志や精神的負担で整理します。