32PM171|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
きゅう理論艾・灸法透熱灸艾・焦灼灸・箱灸・小児灸
透熱灸に用いる艾の品質で最も適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、透熱灸に適した艾の品質が問われています。
透熱灸では艾炷を皮膚上で燃焼させるため、熱刺激が強すぎず、燃焼が安定した良質な艾を用いることが大切です。
解説
透熱灸に用いる艾は、精製度が高く、夾雑物が少なく、乾燥していて、柔らかいものが適しています。
良質な艾は、一般に淡黄白色で、手触りが柔らかく、燃焼時の熱が比較的穏やかです。直接皮膚に熱刺激を与える透熱灸では、艾の品質が熱感、燃焼速度、施灸後の反応に大きく影響します。
湿気を帯びた艾は燃えにくく、燃焼が不安定になります。夾雑物や灰分が多い艾は燃焼温度が高くなりやすく、熱刺激が粗く、熱傷や強い疼痛につながる可能性があります。
ひっかけポイント
直接灸に使う艾は、精製度が高く、淡黄白色で柔らかいものを選びます。湿気、夾雑物、灰分は品質低下のサインです。
選択肢の確認
1.湿気を帯びている。
誤り。
湿気を帯びた艾は燃えにくく、燃焼が不安定になります。透熱灸では乾燥した良質な艾が適しています。
2.夾雑物が多い。
誤り。
夾雑物が多い艾は精製度が低く、燃焼が粗くなりやすいです。直接皮膚上で行う透熱灸には不適切です。
3.淡黄白色である。
正しい。
淡黄白色の艾は精製度が高く、良質な艾の特徴です。透熱灸に用いる艾の品質として最も適切です。
4.灰分が多い。
誤り。
灰分が多い艾は燃焼後の残留物が多く、品質が高いとはいえません。透熱灸には灰分が少なく、燃焼が安定した艾が望まれます。
覚えるポイント
- 透熱灸には精製度の高い艾を用います。
- 良質な艾は淡黄白色で柔らかいです。
- 湿気を帯びた艾は燃焼が不安定になります。
- 夾雑物や灰分が多い艾は透熱灸には不適切です。