32PM167|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
はり理論鍼刺激と神経生理一次痛・痛覚伝導・発汗・NO
切皮時に一次痛が生じた。関与する侵害受容器はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、切皮時の鋭い一次痛に関与する受容器を選びます。
一次痛は速く鋭い痛みで、主にAδ線維を介し、高閾値機械受容器が関与します。
解説
痛みには、鋭く速く感じる一次痛と、鈍く遅れて感じる二次痛があります。
切皮時のチクッとした鋭い痛みは一次痛です。一次痛は主にAδ線維で伝わり、高閾値機械受容器が関与します。
ポリモーダル受容器は、機械刺激、熱刺激、化学刺激など複数の刺激に反応し、鈍い痛みやひびき感覚にも関係します。メルケル盤は触圧覚、毛包受容器は毛の動きに関係します。
ひっかけポイント
一次痛は鋭い痛み、高閾値機械受容器、Aδ線維とセットで覚えます。
選択肢の確認
1.高閾値機械受容器
正しい。
切皮時の鋭い一次痛には、高閾値機械受容器が関与します。Aδ線維を介して速く伝わります。
2.ポリモーダル受容器
誤り。
ポリモーダル受容器は機械、熱、化学刺激に反応し、鈍い痛みや鍼のひびき感覚にも関係します。一次痛の代表としては高閾値機械受容器が適切です。
3.メルケル盤
誤り。
メルケル盤は持続的な圧や形の識別などに関係する触覚受容器です。痛みの受容器ではありません。
4.毛包受容器
誤り。
毛包受容器は毛の動きなどを感知します。切皮時の一次痛を生じる侵害受容器ではありません。
覚えるポイント
- 一次痛は鋭く速い痛みです。
- 一次痛は主にAδ線維で伝わります。
- 高閾値機械受容器が一次痛に関与します。
- ポリモーダル受容器は鈍い痛みやひびき感覚に関係します。