32AM73|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
リハビリテーション医学脳卒中・神経リハブルンストローム・痙縮・脊髄損傷・脳性麻痺
上肢のブルンストロームステージで「十分な共同運動が出現し、関節運動を伴う屈筋共同運動が出現する」のはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、脳卒中片麻痺の回復段階を示すブルンストロームステージが問われています。
十分な共同運動が出現する段階はステージⅢです。
解説
ブルンストロームステージは、片麻痺の運動回復を6段階で評価します。共同運動の出現や分離運動の獲得をみることが重要です。
ステージⅠは弛緩性麻痺で随意運動がみられません。ステージⅡでは共同運動がわずかに出現し始めます。ステージⅢでは共同運動が十分に出現し、痙縮も強くなります。
ステージⅣ以降では、共同運動から分離した動きが少しずつ可能になります。
ひっかけポイント
「十分な共同運動」はステージⅢです。「共同運動からの分離」はステージⅣ以降で考えます。
選択肢の確認
1.ステージⅠ
誤り。
ステージⅠは弛緩性麻痺の段階で、随意運動はみられません。共同運動が十分に出現する段階ではありません。
2.ステージⅡ
誤り。
ステージⅡでは共同運動がわずかに出現し始めます。十分な共同運動が出現する段階ではありません。
3.ステージⅢ
正しい。
ステージⅢでは十分な共同運動が出現し、関節運動を伴う屈筋共同運動や伸筋共同運動がみられます。
4.ステージⅣ
誤り。
ステージⅣでは共同運動から分離した運動が一部可能になります。十分な共同運動が主体となる段階はステージⅢです。
覚えるポイント
- ブルンストロームステージは片麻痺の運動回復段階です。
- ステージⅠは弛緩です。
- ステージⅡは共同運動がわずかに出現します。
- ステージⅢは十分な共同運動が出現します。
- ステージⅣ以降は分離運動が進みます。