32AM16|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
解剖学筋骨格・末梢神経脊柱靱帯・骨盤分界線・前腕屈筋・腕神経叢
骨盤の分界線の構成に関与するのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、骨盤の分界線を構成する解剖学的指標が問われています。
分界線は、大骨盤と小骨盤を分ける境界であり、仙骨岬角が構成に関与します。
解説
骨盤の分界線は、骨盤入口を形づくる線です。後方では仙骨の岬角、側方では弓状線、前方では恥骨櫛や恥骨結合上縁に続きます。
この分界線より上が大骨盤、下が小骨盤として整理されます。産科や骨盤内臓器の位置関係を理解するうえでも重要です。
坐骨棘や坐骨結節は骨盤下部にある重要な骨指標ですが、分界線の構成には直接関与しません。上前腸骨棘は腸骨前方の触知しやすい骨指標ですが、分界線ではありません。
ひっかけポイント
分界線は骨盤入口の線です。後方の重要指標は仙骨岬角です。
選択肢の確認
1.岬角
正しい。
仙骨岬角は骨盤分界線の後方を構成する重要な指標です。大骨盤と小骨盤の境界に関係します。
2.坐骨棘
誤り。
坐骨棘は骨盤側壁の突起で、坐骨神経や骨盤計測で重要ですが、分界線の構成には関与しません。
3.坐骨結節
誤り。
坐骨結節は座位で体重を支える骨指標です。分界線ではなく、骨盤下部の構造です。
4.上前腸骨棘
誤り。
上前腸骨棘は腸骨前方の触知しやすい骨指標ですが、骨盤分界線を構成する部位ではありません。
覚えるポイント
- 分界線は大骨盤と小骨盤を分ける境界です。
- 分界線は骨盤入口を形づくります。
- 仙骨岬角は分界線の構成に関与します。
- 坐骨棘、坐骨結節、上前腸骨棘とは区別します。