46PM51|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
体外式ペースメーカの点検で用いる負荷の抵抗値[Ω]はいくらか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この問題では、体外式ペースメーカの点検で使用する標準的な負荷抵抗値が問われています。
体外式ペースメーカの出力確認では、患者に接続せず、模擬負荷を接続してパルスの出力を確認します。このとき用いる代表的な負荷は 500Ω です。
解説
体外式ペースメーカは、一時的に心臓へ電気刺激を与える装置です。
点検では、実際の患者に接続する前に、設定した出力電流やパルス幅が適切に出ているかを確認します。そのために、患者や心筋リードの負荷を模擬した抵抗を接続します。
体外式ペースメーカの点検に用いる負荷抵抗として、試験では 500Ω を覚えておきます。
例えば、出力電流を 10 mA に設定し、負荷が 500Ω なら、抵抗両端の電圧はオームの法則で次のように考えられます。
V = I × R
10 mA = 0.01 A なので、
V = 0.01 × 500 = 5 V
このように、負荷抵抗を用いることで出力波形や刺激パルスを安全に確認できます。
ME機器管理での注意点
体外式ペースメーカの点検では、出力、感度、レート、パルス幅、電池、リード接続、コネクタの状態を確認します。患者に接続する前に模擬負荷で確認することが重要です。
選択肢の確認
1.5
誤り。
5Ωは小さすぎる負荷抵抗です。体外式ペースメーカの点検で用いる代表的な負荷抵抗値ではありません。
2.10
誤り。
10Ωも低い抵抗値であり、体外式ペースメーカ点検用の代表的な模擬負荷ではありません。試験では500Ωを覚えます。
3.50
誤り。
50Ωは電子回路や高周波系でよく見られるインピーダンス値ですが、体外式ペースメーカ点検に用いる代表的な負荷抵抗値ではありません。
4.100
誤り。
100Ωは選択肢の中では中間的な値ですが、体外式ペースメーカの点検用負荷として覚える値ではありません。
5.500
正しい。
体外式ペースメーカの点検では、負荷抵抗として500Ωを用います。出力電流やパルス波形を確認するための模擬負荷として重要です。
覚えるポイント
- 体外式ペースメーカ点検の負荷抵抗は 500Ω です。
- 点検では患者ではなく模擬負荷を接続して出力を確認します。
- オームの法則は V = I × R です。
- 出力電流、パルス幅、レート、感度、電池状態を確認します。
- 一時的ペーシングでは、出力不良や接続不良が患者安全に直結します。