46PM37|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
AEDで正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この問題では、**AED(自動体外式除細動器)**の基本機能が問われています。
AEDは心電図を自動解析し、除細動が必要な波形かどうかを判断します。代表的に検出対象となるのは心室細動です。
解説
AEDは、突然の心停止時に使用される除細動器です。
AEDの重要な役割は、装着した電極パッドから心電図を解析し、除細動が必要かどうかを判定することです。除細動が必要と判断される代表的な不整脈は、心室細動や無脈性心室頻拍です。
AEDは一般使用者でも扱えるように、音声案内や自動解析機能を備えています。一方で、手動式除細動器のような細かな設定や、同期通電、経皮ペーシングなどの機能は通常のAEDにはありません。
安全管理上のポイント
AED使用時は、心電図解析中や通電時に患者へ触れないことが重要です。通電前には周囲へ離れるよう声をかけます。
選択肢の確認
1.単相性波形を使用する。
誤り。
現在のAEDでは、一般に二相性波形が用いられます。単相性波形は古い除細動器で使われていた方式として理解します。
2.2つの通電ボタンがある。
誤り。
AEDは一般使用者でも使いやすいように設計されており、通電操作はシンプルです。2つの通電ボタンを同時に押すような手動式除細動器の操作とは区別します。
3.経皮ペーシングができる。
誤り。
経皮ペーシングは、徐脈などに対して皮膚上から電気刺激を与える機能です。通常のAEDの機能ではなく、ペーシング機能を備えた除細動器で行います。
4.R波同期機能がある。
誤り。
R波同期機能は、心房細動や心房粗動などに対する同期カルディオバージョンで重要です。AEDは自動解析後に除細動を行う装置であり、通常のAEDにR波同期機能はありません。
5.心室細動の検出ができる。
正しい。
AEDは心電図を自動解析し、心室細動などの除細動適応波形を検出できます。心室細動を検出し、必要な場合に通電を指示することがAEDの重要な機能です。
覚えるポイント
- AEDは自動体外式除細動器です。
- AEDは心電図を自動解析し、除細動の要否を判断します。
- AEDは心室細動や無脈性心室頻拍を検出します。
- 通常のAEDには、経皮ペーシングやR波同期機能はありません。
- AED使用時は、解析中と通電時に患者へ触れないことが重要です。