46AM54|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅱ 実際的知識保守・点検医療ガス・酸素安全/ガス供給源・高圧容器
酸素療法で使用される高圧ガス容器で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、医療ガスの酸素ボンベ(高圧ガス容器)に関する知識が問われています。「誤っているもの」を選ぶ問題なので、各記述のうち正しくないものを見つけます。とくにボンベの塗色がポイントです。
解説
酸素療法に使う**高圧ガス容器(酸素ボンベ)**には、取り違えや事故を防ぐための決まりがあります。
- 塗色:高圧ガス保安法により、容器本体の塗色はガスごとに決められています。酸素は黒色です。緑色ではありません(緑は別のガスの塗色です)。
- 表示:医療用の酸素には「医療用酸素」などの表示があります。
- 医薬品:医療用酸素は医薬品として扱われます。
- 残量:酸素は圧縮ガスなので、容器内の圧力から残量を計算できます(圧力が高いほど残量が多い)。
- 耐圧試験:高圧ガス容器は安全のため、定期的な耐圧試験が義務づけられています。
選択肢2の「表面の塗色は緑である」は誤りです。酸素ボンベの塗色は黒色です。これが誤っている記述(=正答)です。
ME機器管理での注意点
医療ガスは取り違えが重大事故につながります。容器の塗色・表示・接続口(ピン方式など)で取り違えを防ぐしくみを理解しておきます。
選択肢の確認
1.表面に「医療用酸素」と表示がある。
記述としては正しい。
医療用の酸素ボンベには「医療用酸素」などの表示があります。適切な記述です。
2.表面の塗色は緑である。
正答。記述としては誤り。
高圧ガス保安法で、酸素ボンベの塗色は黒色と定められています。緑色ではありません。
3.充填するガスは医薬品である。
記述としては正しい。
医療用酸素は医薬品として扱われます。適切な記述です。
4.ガスの残量は容器内圧力から計算できる。
記述としては正しい。
酸素は圧縮ガスのため、容器内圧力から残量を計算できます。圧力計の値で残りを把握します。
5.定期的な耐圧試験が義務化されている。
記述としては正しい。
高圧ガス容器は安全確保のため、定期的な耐圧試験が義務づけられています。
覚えるポイント
- 酸素ボンベの塗色は黒色(緑ではない)。
- 医療用酸素は医薬品として扱われ、「医療用酸素」の表示がある。
- 圧縮ガスのため残量は容器内圧力から計算できる。
- 高圧ガス容器は定期的な耐圧試験が義務。取り違え防止のしくみとあわせて押さえる。