46AM52|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅱ 実際的知識保守・点検循環治療・救急/除細動器・AED
院内のAEDの日常点検における確認事項でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、ME機器安全管理のAED(自動体外式除細動器)の日常点検で確認する事項が問われています。「日常点検の確認事項でないもの」を選ぶ問題です。日常点検と定期点検の違いがポイントです。
解説
日常点検とは、特別な測定器を使わず、見て・触れて・表示を確認することで、すぐに使える状態かを毎日チェックする点検です。AEDの日常点検では、主に次のことを確認します。
- インジケータ(ステータス表示):使用可能な状態を示しているか。
- バッテリー残量:電池が十分にあるか。
- 電極パッドの使用期限:パッドが期限切れでないか。
- 予備の電極パッド:替えのパッドがそろっているか。
- 外装の損傷:本体に傷や破損がないか。
一方、除細動エネルギーの充電時間を測ることは、専用の測定器を使って出力性能を確認する作業であり、これは定期点検(性能点検)で行うものです。日常の目視確認では行いません。したがって、日常点検の確認事項ではないのは選択肢1です。
ひっかけポイント
「日常点検(見て確認できること)」と「定期点検(測定器で性能を確認すること)」を区別します。充電時間やエネルギー出力の測定は定期点検の領域です。
選択肢の確認
1.除細動エネルギーの充電時間
正答。該当しません。
充電時間の測定は出力性能を確認する作業で、専用測定器を用いる定期点検の項目です。日常点検の確認事項ではありません。
2.電極パッドの使用期限
該当します。
パッドが期限切れだといざというとき使えないため、日常点検で使用期限を確認します。
3.予備の電極パッド
該当します。
1回使うと交換が必要なため、替えのパッドがそろっているかを日常点検で確認します。
4.バッテリー残量
該当します。
電池切れでは作動しないため、バッテリー残量(インジケータ)を日常点検で確認します。
5.外装の損傷
該当します。
本体の傷や破損は故障や安全上の問題につながるため、日常点検で目視確認します。
覚えるポイント
- AEDの日常点検は目視・表示確認が中心(インジケータ・バッテリー・パッド期限・予備パッド・外装)。
- 充電時間やエネルギー出力の測定は専用測定器を使う定期点検の項目。
- 「日常点検=見て確認」「定期点検=測って確認」で区別する。
- AEDはすぐ使える状態を保つことが何より重要。