46AM13|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる理工学的知識生体物性・材料/導電率・材料特性
電気伝導率が大きい順に並んでいるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、金属の電気伝導率の大小関係が問われています。
代表的な金属では、電気を通しやすい順に、
- 銀
- 銅
- 金
と覚えます。
解説
電気伝導率は、物質がどれだけ電気を通しやすいかを表す量です。
電気伝導率が大きいほど、同じ条件で電流が流れやすくなります。反対に、電流の流れにくさを表す量が抵抗率です。
関係としては、
- 電気伝導率が大きい = 抵抗率が小さい
- 電気伝導率が小さい = 抵抗率が大きい
と考えます。
代表的な金属の電気伝導率は、一般に次の順です。
- 銀 > 銅 > 金
銀は非常に電気を通しやすく、代表的な金属の中で最も電気伝導率が大きい金属です。
銅は銀よりわずかに電気伝導率は低いですが、価格や加工性の面から電線や配線材料として広く使われます。
金は銅より電気伝導率は低いですが、酸化しにくく接触不良を起こしにくいため、コネクタや接点の表面処理に使われます。
ひっかけポイント
金は高価で接点材料に使われるため、最も電気を通しやすいと思いがちです。しかし、電気伝導率だけで見ると、金よりも銀・銅の方が大きいです。
選択肢の確認
1.誤り。
金が最初に来ていますが、金よりも銀と銅の方が電気伝導率は大きいです。
2.誤り。
金、銅、銀の順ではありません。銀が最も大きく、金はこの3つの中では最も小さいです。
3.誤り。
銀が最も大きい点は正しいですが、金と銅の順が逆です。銅は金より電気伝導率が大きいです。
4.正しい。
電気伝導率が大きい順は、銀、銅、金です。
5.誤り。
銅は電気伝導率が大きい金属ですが、銀よりは小さいです。したがって、銅、銀、金の順ではありません。
覚えるポイント
- 電気伝導率は、電気の通しやすさを表す。
- 電気伝導率が大きいほど、抵抗率は小さい。
- 代表的な金属の順は 銀 > 銅 > 金。
- 銅は配線材料として重要。
- 金は電気伝導率が最大ではないが、酸化しにくいため接点材料に使われる。