46AM10|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識感染・免疫・公衆衛生/予防医学・検査指標
[46AM10] 表はある疾患に対して検査を行った結果である。この検査の特異度はどれか。 ``` 実際に病気あり[人] 実際に病気なし[人] ``` 陽性(+) 800 200 陰性(−) 200 1800
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この問題では、検査性能を表す特異度の計算が問われています。
特異度は、「病気がない人を正しく陰性と判定できる割合」です。
解説
特異度は次の式で求めます。
- 特異度 = 真陰性 / 実際に病気なしの人数
- 特異度 = 真陰性 / (真陰性 + 偽陽性)
表では、実際に病気なしの人は次の2群です。
- 陽性(+)で実際に病気なし:200人
- 陰性(−)で実際に病気なし:1800人
このうち、病気がない人を正しく陰性と判定できた人数は1800人です。
計算すると、
- 特異度 = 1800 / (1800 + 200)
- 特異度 = 1800 / 2000
- 特異度 = 0.90
- 特異度 = 90%
したがって、正答は90%です。
ひっかけポイント
感度は「病気あり」の列で考えます。特異度は「病気なし」の列で考えます。
選択肢の確認
1.誤り。
10%ではありません。これは偽陽性率に近い値として考えると混同しやすいです。
2.誤り。
20%ではありません。
3.誤り。
75%ではありません。病気あり・なしの列を取り違えないようにします。
4.誤り。
80%は感度と混同した場合に出やすい値です。
5.正しい。
特異度は1800 / 2000 = 90%です。
覚えるポイント
- 感度 = 病気ありを陽性と判定する割合。
- 特異度 = 病気なしを陰性と判定する割合。
- 特異度 = 真陰性 / (真陰性 + 偽陽性)。