115AM071|第115回 看護師国家試験 過去問
看護職員の交代勤務で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
看護職員の交代勤務において、勤務時間の長さと疲労管理の観点から、夜勤中の仮眠の確保が重要な勤務編成上の配慮として位置づけられています。特に2交代制では1回の夜勤が16時間前後と長いため、短時間の仮眠が業務安全性を維持する上で有効です。
解説
夜勤勤務は覚醒状態を長期間維持する必要があり、その結果、疲労の蓄積や注意力の低下が生じます。これにより医療事故のリスクが上昇します。日本看護協会のガイドラインでは、夜勤中の仮眠を推奨しており、20〜30分または90分程度の短時間の仮眠が効果的とされています。仮眠は睡眠慣性の影響を避けるために、起床直後の眠気や思考の鈍化を防ぐために重要です。このため、夜勤中の仮眠は勤務編成において積極的に導入されるべきです。
選択肢の確認
1.サーカディアンリズムは保たれる。:過去問で確認されるが、夜勤勤務では生体リズムが乱れ、メラトニン分泌の異常が生じる。
2.メンタルヘルスへの影響は少ない。:抑うつやバーンアウトのリスクが高く、実際の研究で夜勤者のうつ症状有訴率が高く報告されている。
3.2 交代制より3 交代制を採用する施設が多い。:逆に近年は2交代制の導入が増加しており、病棟の半数以上が2交代制を採用している。
4.2 交代制における夜勤中の仮眠が推奨されている。:正しい。ガイドラインに明記されており、疲労回復と医療安全の観点から推奨される。
覚えるポイント
夜勤勤務では「仮眠が推奨される」という点を確実に記憶。2交代制の長時間夜勤に対応するため、短時間で効果的な疲労回復が求められる。